NotebookLMだけで教材作成できます!

みなさんこんにちは。
今日は、GoogleのNotebookLMを使用して、教材を作成する方法を紹介します。
もう、迷ったらこれでいいです。

  • 音声教材
  • ワークシート
  • 確認クイズ

これらの内容が、あっという間に作成できます。

今回は、いつも英語の教科書に出てくる「Red List」(絶滅危惧種のリスト)について、導入の場面を想定して作成します。
授業では英語でも導入するのですが、正直、生徒にとってレッドリストってそんなに関心の高い内容ではないですよね。そのうえ、苦手な英語で話されても・・・みたいに思う生徒も少なくないので、まずは教科書の題材に関心を持ってほしいなという場面で使用します。

目次

教材を作成しよう

ソースの用意

NotebookLMは、ソースを読み取り、その内容のみを使用して返答してくれるAIです。
使用するためには、ソースを用意するする必要があります。

今回は、Red Listを作成しているIUCNの資料をソースとして使用します。
全て英語ですが、生徒がこれを読むわけではないので、全く問題ありません。

https://iucn.org/sites/default/files/import/downloads/iucn_redlist_brochure2.pdf?utm_source=chatgpt.com

NotebookLMのソースとして、このURLを入力します。

音声教材の作成

NotebookLMは、「音声解説」として、ソースの内容を二人の会話形式で音声として出力することができます。

ここで「生成」を押しましょう。
設定されている言語で、二人の会話が生成されます。

生成された音声を、授業で再生することで、生徒は情報をインプットすることができます。

ワークシートの作成

ソースから音声が生成できれば、次は音声をもとに、ワークシートを作成しましょう。
ただ単に「この音声を聞いて、Red Listについて理解しよう」では、全くモチベーションになりませんので、穴埋め形式のワークシートにします。

まずは、生成された音声をダウンロードします。

ダウンロードした音声を、再度ソースとして追加します。

次に、音声データ以外のソースから、チェックを外します。

最後に、ワークシートの作成を指示します。

私はこんな感じで指示しました。かなり適当です。

生徒が、この音声を聞きながら、レッドリストについての理解を確認するためのワークシートを作成してください。 穴埋め形式だといいです。

以下のように出力されました。これをドキュメントやワードで整えればOKです。

IUCNレッドリスト理解度チェックワークシート

以下の文章の空欄に適切な言葉を記入し、IUCNレッドリストについての理解度を確認しましょう。

1.IUCN(国際自然保護連合)が作成しているレッドリストは、絶滅の危機に瀕している世界の生物のリストであり、地球の生命の現状を知るための「____________」のようなものです。

2.このリストは、動物、菌類、植物などの種が今どれくらい絶滅しそうか、その度合いを示す世界で最も____________で信頼されている情報源です。

3.レッドリストは、単にリストアップするだけでなく、科学的な基準に基づいて評価しています。例えば、「CR」は____________、「EN」は____________を指します。

4.資料に挙げられている例では、ピグミースローリスは「VU(危急)」、アオウミガメは「____________(絶滅危惧)」の評価を受けています。

5.レッドリストは様々な場面で活用されています。国際的な____________を決める際、例えば絶滅の恐れのある野生動物植物の国際取引を規制する「ワシントン条約」では、どの種の取引を制限するかという判断に直接的に使用されています。

6.また、____________活動の現場でも不可欠なものとなっており、地球環境ファシリティ(GEF)などの基金が、限られた資金をどこに優先的に使うべきかを判断する際の重要な____________データとして使われています。

7.企業が開発を行う際の環境影響評価(EIA)や、企業自身が生物多様性をどう守っていくかの計画を作る上でも活用されています。

8.少し意外な応用例として、病気を媒介する可能性のある動物の分布情報とレッドリストのデータを組み合わせることで、将来の____________リスクを分析するのに役立てられたり、薬用植物の持続可能な利用を考えるためにも使われています。

9.現在の状況は厳しく、すでに7万3600種以上が評価されており、両生類の____________%、哺乳類の____________%が絶滅危惧にあるとされています。

10.その状況の深刻さを示す指標として、「IUCNレッドリスト指数(____________)」があります。これは特定の生物グループ全体の絶滅が時間とともにどう変化しているかを示す「生物全体の元気度メーター」のようなものです。

11.RLIは、国連のミレニアム開発目標や生物多様性の損失を食い止めるための世界目標である____________目標の達成度を測る公式な指標としても採用されています。

12.しかし、保全活動によって状況が改善した成功例もあります。かつて野生絶滅していた____________は、保護や再導入の努力により絶滅危惧から回復しました。

13.その他にも、アラビアオリックスが「EN」から「VU」へ、商業捕鯨で数が減った____________が「VU」から「LC(低懸念)」へと回復した例が挙げられます。

14.これらの成功例は、科学的根拠に基づいた地道で粘り強い保全活動が種の未来を変える力があることの「____________」であると言えます。

15.IUCNレッドリストは、地球上の生命の「」であり、同時にその健康状態を示す「バロメーター」でもあると言えます。

16.IUCNは将来的に評価する種の数を現在の約7万種から____________万種まで増やそうと目標を掲げていますが、そのためにはさらなる資金と専門家の育成が必要です。

17.生物多様性の喪失は、私たちの食べ物、水、健康、経済といった生活の____________そのものを揺るがしかねない問題です。

おまけ(音声スクリプトの活用)

NotebookLMにソースとして追加した音声は、その内容がテキストで表示されるので、それをコピーすることで、様々な活用法が可能です。

ChatGPTやGeminiでのワークシート作成

ワークシートですが、ChatGPTやGeminiなどの生成AIのほうが制度高く作成できると感じます。
テキストを貼り付けて、ワークシートを作成するように指示するとよいです。

Kahootでクイズにしてしまう。

ChatGPTにテキストを貼り付けて、Kahootのクイズを作成することが可能です。
そうすれば、生徒は授業の最後に、自分の理解を確認しながら楽しくゲームをすることができます。

おわりに

今回の方法を使用することで、どんな内容でもあっという間に教材にすることができます。

授業の方法については様々なありますので、今回のように穴埋めのワークシートがよい場合ばかりではありません。
「こんな使い方もあるんだー」という程度に考えてもらってもいいかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サイト名の由来は「〜の場を足す」。
「学習の場」「授業の場」を世の中に増やしていくことを目指しています。

忙しい先生方の授業準備を少しでも楽に、そして生徒たちの学びが深まるよう、日々の実践や自作サービスをシェアしています。
私自身もまだ勉強中です。現場で役立つ「プラスアルファ」をお届けしながら、これからの教育を一緒につくっていけたら嬉しいです。

コメント

コメントする

目次